こんにちは、吉野いくみです。
先日の記事『【簡単おやつ】食べる宝石!?簡単にできる琥珀糖の作り方〈前編〉 』を見て下さった方、参考にします!と声を掛けて下さった方、ありがとうございました!

「琥珀糖」とは、寒天を煮溶かし、砂糖や食用色素を混ぜて固めた和菓子のこと。
見た目が宝石のようにきれいで、ネットでは「食べられる石」として話題になった。
出典:ニコニコ大百科
今回の記事では、前回の「琥珀糖の作り方〈前編〉」でお伝えすることが出来なかった、
- 冷蔵庫で冷やし固めた琥珀糖について
- 固めた琥珀糖を好きな形に切る(ちぎる)方法について
- 琥珀糖を乾燥させ結晶化させる方法について
を主に紹介していきます!是非参考にしてみてください♪

琥珀糖の作り方〈後編〉
「琥珀糖の作り方〈前編〉」にて琥珀糖レシピは①~⑦まで紹介しました。
「琥珀糖の作り方〈後編〉」では続きの⑧からいきますね!
⑧ 冷蔵庫に冷やす

あら熱が取れたら、琥珀糖が固まるまで冷蔵庫で冷やします。
早いものだと1時間ほどで固まりますが、わたしの場合2時間以上かかったので、様子を見ながら調節してくださいね。
⑨ 冷蔵庫から取り出す


キャ~~!綺麗!!!!
この冷蔵庫から固まった琥珀糖を取り出す瞬間がとってもワクワクします…!ご期待ください!
ちなみに今回は、琥珀糖を作ったその日の夜に取り出しました!(冷蔵4時間ほど)
模様が幻想的で食べ物とは思えないくらい綺麗です…「食べる宝石」と名付ける気持ちが分かる…

バットから固まった琥珀糖をクッキングシートごと取り出します。
グミのようにブルンッと固まっていて、弾力を感じますね…!
そしてここからが琥珀糖レシピの見せどころですね!ワクワクドキドキです!
⑩ 琥珀糖を好きな形に切る(ちぎる)

今回は、琥珀糖を指で千切ってみました!
鉱石のようにランダムなデザインと断面を楽しみたい方には、手でちぎることをオススメします♪
他にも、包丁で四角や三角の形にして幾何学模様を作ったり、型抜きでハートやお花の形にしてプレゼント包装してみたり…
楽しみ方は様々ですが、手でちぎるのが一番簡単で手っ取り早い気がします(笑)


琥珀糖を宝石のように見せたい方は、少し小さめに切ると良いですよ♪
⑪ 乾燥させる(1日目)

では、ここからは結晶化させていきます。
ちなみに琥珀糖を作る場合は、一度溶けた砂糖が再び結晶化する為「再結晶化」と呼ぶのが正しいです。

出来上がった琥珀糖は、風通りの良い場所で数日~1週間ほど置きます。
お皿やトレイに直接置くと琥珀糖がくっ付いてしまうので、クッキングシートを敷いてくださいね♪
ちなみに上記の写真は置いて1日目のものです。結晶化されておらず、表面が柔らかいですね。
⑪´ 乾燥させる(2日目)

琥珀糖を風通りの良い場所に置いて2日経ちました。
表面が固まってきたものもあり、見た目も白っぽく変化しています(これが結晶化です)。
固まってきた琥珀糖はひっくり返し、裏面も乾燥させてみましょう♪
⑪´´ 乾燥させる(3日目)


し…白くなってる!!!!
そうなんです、白いんです!
1日目とは全く違った姿に驚きました!透けていたときも綺麗でしたが、また別の美しさがありますね…!
触っても柔らかい部分が無く、しっかりと固まりました♪

食べてみると、シャクッとした噛み応えに、じゅわっと感じるお砂糖の甘みが口の中に広がります。
ちなみに、お砂糖の薄い膜で香りの良いお酒を包み込んだ琥珀糖が、六花亭の「六花のつゆ」になります。
缶のデザインも可愛いので小物入れに使うのも良いですよね!わたしも大好きです。
できあがり!

はぁ~~~~~!かわいい~~~~!!
出来上がった琥珀糖を瓶詰めするとめっちゃ可愛くなります♪お部屋に置いてもお洒落!
見ているだけで涼しげな気持ちになりますね!来客時に出すお茶菓子としてもオススメです。

先ほど載せた瓶の中にも入っているのですが、実は後日、青と黄の食用色素を混ぜ、緑の琥珀糖も作ってみました。
2色の食用色素で3色楽しむことができたので、青と黄の食用色素を選ぶのはオススメです!
おうちカフェを楽しもう!


いかがでしたか?
こんなに可愛い琥珀糖がお家にあると思うとワクワクしちゃいますね!
プレゼントに渡しても喜ばれること間違いないので、是非お家でも作ってみて下さい♪
ということで、琥珀糖の作り方紹介を終わります。
お付き合い頂きありがとうございました!
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